大阪府堺市にて屋根修理〈スーパーガルテクトへのカバー工法〉
2023/12/26
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
堺市にお住いのお客様より屋根修理のご依頼です。
下からケラバ板金が浮いているのが見えてご不安になり、弊社ご連絡をいただきました。
調査に伺ったところ、屋根材にもコケが生えており防水性が低下していることが判明しました。
ケラバ板金の修理と合わせてカバー工法をおこないました。
今回は大阪府堺市にておこなったカバー工法の様子をお伝えします。
施工前
築21年が経過したスレート屋根の様子です。
現状、スレート自体が水を吸い、コケだらけで調査で登ると滑ってしまうほどでした。
さらに妻側のケラバ板金も浮き上がって外れかけておりました。
▷関連記事：屋根にカビや苔が生える原因は？対処法や予防策もご紹介
施工中の様子
既存の板金撤去
まずは既存の板金類を取り外していきます。
棟板金を固定する土台である貫板も雨水に腐食が見受けられました。
ルーフィング施工
カバー工法は既存の屋根材の上から新しいゴムアスルーフィングを施工していきます。
屋根材を撤去する必要がないので、工費を抑えての屋根リフォームが可能です。
新規屋根材施工
新しい屋根材には「スーパーガルテクト」を葺いていきます。
スーパーガルテクトは株式会社エーストラストおすすめの屋根材です。
立ち上げ加工
棟部分には立ち上げ加工をおこないました。立ち上げ加工については、ぜひ下記の記事をご参考ください。
▷関連記事：屋根修理における立ち上がりの重要性について
貫板・棟板金施工
最後に貫板、棟板金の取り付けをおこない完工です。
完工
スーパーガルテクトへのカバー工法をおこなったことで、屋根の防水性や耐久性が向上しました。
また、表面に施された「ちぢみ塗装」により意匠性も高く、お客様にも気に入っていただけました。
担当者からのコメント
この度は、株式会社エーストラストにご依頼を頂き、誠にありがとうございました。
今回の工事で注意したことは、本体の施工をする際、ケラバ板金等の役物水切りと干渉する部分は、裏面の断熱材を切り取りました。
理由は、雨水が水切りを伝って排水する際に、裏面の断熱材を剥がさずそのまま施工すると、断熱材が水を含んで雨漏りを誘発する可能性があるためです。
またカラーベスト屋根は安価、軽量で施工性もよく重宝されていますが、板金等の取り付けが今回のように甘いと、強風により外れて飛来してしまう可能性があります。ご自宅の屋根はなかなか見えにくいですが、10〜20年ノーメンテナンスの場合は、屋根調査を実施し、問題がないか早めの確認をお勧めします。
弊社では、屋根の点検や現調調査など屋根に関するお困りごとは、無料で対応させて頂きます。
大阪で屋根修理、雨漏り修理など屋根に関するご相談は、ぜひ株式会社エーストラストにご連絡ください！
| 現場住所 | 大阪府堺市 |
|---|---|
| 施工内容 | スレート屋根カバー工法 |
| 施工箇所詳細 | 屋根 |
| 使用屋根材1 | アイジー工業 スーパーガルテクト（シェイドチャコール） |
| 工事金額 | 470,000円（足場込み） |
