堺市にてスレート屋根のカバー工法
2021/02/11
堺市にて、スレート屋根のカバー工法を行いました。
まずは施工前の様子です。
スレート屋根は耐用年数が長くても20年程度までと言われており、耐用年数を過ぎれは耐久性・耐水性が大きく損なわれます。
今回は耐用年数こそ過ぎていませんでしたが、色褪せが進んでいました。
ただ、屋根材の下に敷いてあるルーフィングや野地板は問題無かったので、今回はカバー工法を選びました。
もしルーフィングや野地板にも劣化が進み不具合があった場合は、カバー工法ではなく葺き替えとなります。
不具合があるのにカバー工法を行えば、問題がある部分にフタをしてしまうイメージですね。
ルーフィングや野地板に劣化が見られれば、葺き替え工事を行いしっかり内部まで対処する必要があるのです。
こちらが施工後の様子になります。
施工の前後で比較すると、美観が大きく回復したのがわかりますね。
また、今回は屋根材にニチハの「超高耐久 横暖ルーフα S」を使用しています。
ジョイント部の気密性を高めた構造となっており、最大17mm厚の断熱材と遮熱鋼板の組み合わせが、優れた断熱性能を発揮してくれます。
カバー工法のメリットの一つに、屋根が新しい屋根と既存屋根の二重構造になるために、断熱性・遮音性が向上するといった点が挙げられます。
優れた断熱性能を持つ屋根材をカバー工法で使用することによって、より効果の高い断熱性が期待できます。
輝匠建業では、使用する建材にもこだわり、その中でお客様一人一人に最適な素材をご提案させていただきます。
泉大津市をはじめ、大阪での屋根修理は輝匠建業にお任せください!
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