大阪府岸和田市にて築35年共同住宅の瓦屋根葺き替え工事
2024/10/28
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
大阪府岸和田市の共同住宅のオーナー様より、長年の経年劣化によって屋根から雨漏りが発生するようになり、特に強い雨の際には被害が広がるというお悩みでご相談をいただきました。
今回の修理では、耐久性が高くコストパフォーマンスにも優れた「ガルバリウム鋼板タテヒラ333」を使用した葺き替え工事をご提案しました。タテヒラ葺きは緩勾配の屋根にも対応でき、切り妻屋根の特性に適した施工法です。これにより、雨漏りのリスクを大幅に軽減できます。
屋根施工前
こちらが施工前の様子です。
全体的に経年劣化が進んでいる様子が伺えます。強い雨が降る際に雨漏りが起こるということで、今回は全体的な修繕をするため葺き替え工事をおこないます。
屋根施工中
瓦屋根・葺き土撤去
既存の瓦屋根と葺き土を撤去します。葺き土は瓦を固定し、防水・断熱効果を持つ重要な役割を果たしますが、経年劣化で痩せたりひび割れると雨漏りの原因になります。そのため定期的な点検や早めの葺き替えが必要です。
下地嵩上げ・ルーフィング設置
排水性を高めるため下地を嵩上げし、補強します。その上に新しく野地板、ルーフィングシートを設置します。
屋根材新設
今回はガルバリウム鋼板のタテヒラ葺きです。本体の棟側は立ち上げ加工し、強風で雨が吹きぶっても棟からの雨水の侵入を防ぎます。
タテヒラ葺きについて、詳しくはこちらで解説しておりますので是非ご覧ください。
屋根施工後
棟板金を取り付け、屋根の葺き替え工事は完工となります。
雨樋交換
雨樋の一部が破損していたため、破損部の入れ替えをおこないました。
ベランダ防水塗装
屋根のリフォームに伴い、劣化していたベランダ防水も再塗装をおこないます。
下塗り、上塗りでトップコートを塗布し、完了です。
ベランダ防水の劣化は見過ごされがちですが、この箇所の劣化が1階の雨漏りにつながるケースも多々ございます。
屋根修理や外壁塗装を行う際にはベランダ防水のメンテナンスも同時におこないましょう。
担当者のコメント
この度は、エーストラストにご依頼いただき誠にありがとうございました!
この度、大阪府岸和田市の共同住宅にて、雨漏りが原因でガルバリウム鋼板タテヒラ333を使用した屋根の葺き替え工事を行いました。緩勾配でも対応可能なタテヒラ葺きにより、耐久性が向上し、雨漏りのリスクも大幅に軽減しました。
特に棟側では、強風雨による水の侵入を防ぐための加工を施し、安心してお過ごしいただける屋根に仕上げています。
経年劣化した瓦屋根は、部分補修では限界があるため、早めの葺き替えをお勧めします。
大阪の屋根修理、雨漏り修理はエーストラストにお任せください!
現場住所 | 大阪府岸和田市 |
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施工内容 | 屋根葺き替え工事、防水工事 |
施工箇所詳細 | 屋根全面、ベランダ |
使用屋根材1 | ガルバリウム鋼板タテヒラ333 |
工事金額 | 980,000円 |