大阪府泉佐野市にて屋根修理〈築51年瓦屋根の漆喰工事・換気口交換〉
2024/04/25
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
大阪府泉佐野市にて瓦屋根修理のお問い合わせを頂きました。
お客様は数年前から漆喰のくすみが気になり、ガラリ(通気口)も古くなっているのを交換したいとのご要望です。
築51年と年数が経った屋根でしたが、定期的にメンテナンスをされているようで、瓦の耐久性や下地の痛みは見受けられませんでした。
漆喰はお客様も気にされていた通り、経年劣化が進んでいたため、こちらの詰め替えと通気口の交換を施工させて頂く運びとなりました。
大阪府泉佐野市にて行った瓦屋根修理のご紹介です。
施工前
こちらが施工前の様子です。
漆喰はところどころにくすみや黒ずみが見受けられます。
施工中
古い漆喰の撤去
まずは既存の漆喰を丁寧に撤去していきます。
漆喰工事でたまにあるのですが、既存の漆喰を除去せずに新しい漆喰を上から塗ってしまうケースがあります。
すると、内部の漆喰は痛んだままで新しく塗った漆喰も剝がれやすくなってしまいます。また、雨漏りの原因となるのでしっかりと全て除去することが大切です。
昔ながらの瓦屋根では、棟の土台に葺き土と呼ばれる土が使用されています。こちらがしっかりと見えるまで撤去することが大切です。
新規漆喰(シルガード)の詰め直し
撤去した箇所に新しい漆喰を詰めていきます。
漆喰にはシルガード(練り混ぜ不要の既製品の漆喰)を採用致しました。以前の漆喰よりも耐用年数が長く、白さも綺麗なためです。
形を綺麗に整え、これにて漆喰工事の完了です。鬼瓦周りの漆喰も綺麗に収まっています。
換気口(ガラリ)交換
既存の通気口はプラスチック制で経年劣化で割れてしまっておりました。
新しくステンレス製のものに交換します。これで耐用年数が格段に向上致しました。
通気口は外気を取り込み、室内にとどまっている汚れた空気を外に出すことで、常に室内の空気を新鮮な状態に保つことができます。
最近では金属屋根の棟に換気システムが備わった「換気棟」も人気を集めています。
担当者のコメント
この度は、エーストラストにご依頼いただき誠にありがとうございました。
瓦屋根の漆喰は屋根の意匠性に大きな影響を及ぼします。特に鬼瓦周りは外からでも目立ちます。
漆喰が欠損していると雨漏りの原因にも繋がりますので、外から見て気になれば点検をおすすめします。
株式会社エーストラストは泉大津市を中心に大阪府下全域、そして関西一円で屋根葺き替え工事・屋根カバー工法・雨樋工事など、高品質な屋根工事を皆様に提供しております。
瓦屋根修理の実績も多数ございますので、まずはお気軽にご相談下さい!
現場住所 | 大阪府泉佐野市 |
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施工内容 | 瓦屋根 漆喰入れ替え及び換気口(ガラリ)交換 |
施工箇所詳細 | |
使用屋根材1 | シルガード |