大阪府堺市にて屋根修理〈スレート屋根カバー工法〉
2023/11/08
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
大阪府堺市にお住いのお客様より屋根修理のご依頼です。
お客様は、玄関先にスレート屋根の破片が落ちていたの発見され、屋根の状態が気になり、弊社にご連絡をいただきました。
現地調査にお伺いしたところ、スレート屋根には、落下した箇所以外に複数枚割れや欠けている部分も見受けられました。
また、築年数が27年ということもあり、屋根材自体の寿命も近いことから、カバー工法をご提案させて頂きました。
堺市にておこなったスレート屋根のカバー工法の様子です。
施工前
既存のスレート屋根には、割れや欠けが見受けられます。
▷関連記事：カバー工法で屋根をリフォームする3つのメリット
施工中の様子
セットバックスターター取り付け
セットバックスターターとは、屋根の軒先に取り付ける軒先板金のことです。
カバー工法をおこなう際、屋根の厚み分、屋根が高くなります。セットバックスターターは、高くなった屋根から雨水が雨樋へしっかりと流れこむようにする役割があります。
ルーフィング張り
スレート屋根の上からルーフィングを張りつけます。
▷関連記事：屋根のルーフィングとは？ルーフィングの役割と種類について解説
スーパーガルテクト葺き
屋根材本体の施工ですが、ケラバ板金等の役物水切りと干渉する部分は、裏面の断熱材を切り取ります。
理由は、雨水が水切りを伝って排水する際に、裏面の断熱材を剥がさずそのままで施工すると、断熱材が水を含んで雨漏りを誘発する可能性があるためです。
棟板金取り付け・タッチアップ
棟板金の取り付け、タッチアップをおこない完工です。
完工
カバー工法の完工です。
「スーパーガルテクト」は、超高耐久ガルバで品質保証も25年付いております。また、断熱効果も見込め、なにより意匠性が高く（ちぢみ塗装）お客様にも気に入っていただけました。
▷関連記事：スーパーガルテクトとはどんな屋根材？特徴や注意点を解説
担当者からのコメント
この度は、株式会社エーストラストにご依頼を頂き、誠にありがとうございました。
スーパーガルテクトの断熱材は、「ポリイソシアヌレートフォーム」という⼩さな泡の集合体でできていて、泡に封じ込められている熱を伝えにくいガスが、⾼い断熱効果を発揮してくれます。また、表⾯のちぢみ塗料には、遮熱性が⾼いものを採⽤しており、換気棟を付けることにより屋根裏の通気を良くし、さらなる遮熱断熱効果が見込めます。
3階建てなどの屋根は下からでは、屋根材の割れや欠けが見えないので確認することができません。万が一、屋根からスレートや瓦が落下してしまうと、大変なことになりかねます。強風雨の後など、少しでも気になることがあれば、雨漏りをしてなくとも現地調査を含めた確認が本当に重要になります。
弊社では、屋根の点検や現調調査など屋根に関するお困りごとは、無料で対応させて頂きます。
大阪で屋根修理、雨漏り修理など屋根に関するご相談は、ぜひ株式会社エーストラストにご連絡ください！
| 現場住所 | 大阪府堺市 |
|---|---|
| 施工内容 | スレート屋根カバー工法 |
| 施工箇所詳細 | 屋根 |
| 使用屋根材1 | アイジー工業 スーパーガルテクト（シェイドモスグリーン） |
| 工事金額 | 788,000円（足場込み） |
