大阪府河南町にて雨漏り修理〈瓦差し替え工事・破風の修繕作業〉
2021/02/16
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
大阪府河南町にお住まいのお客様より、雨漏りが起こっているので見てほしいとのご依頼をいただきました。
以前屋根を見てもらった業者はいるけれども、一度しっかりとした専門の屋根業者に頼みたいということで、インターネットでお調べになられて弊社のホームページからご連絡をいただきました。
屋根に登って現地調査を行ったところ、屋根瓦が複数破損を起こしており、そちらが原因と判明したため瓦の差し替え工事で対応いたしました。
全体に調査をした結果、破風にひび割れも見られたためそちらの補修もご提案いたしました。
工事の後に再び調査して雨漏りが再発しないことを確認いたしました。
大阪府河南町にて瓦割れによる雨漏り修理（瓦差し替え工事）、並びに破風の修繕作業を行った様子をご報告します。
屋根施工前
まずは施工前の様子です。
写真のように瓦のいくつかに破損が見られました。
瓦は非常に頑丈で耐久力のある屋根材ですが、台風など強風時に飛来物で割れることは少なくありません。
自然に写真のように割れることは珍しく、今回も恐らく強風時の飛来物による破損が疑われます。
このように破損を起こすとそこから雨が浸み込んでいきます。
築年数の経過した瓦屋根の場合、下に葺き土という土があり、このように隙間が空いたままになっていると土がどんどん水を吸い込んで劣化して雨漏りを起こしてしまいます。
また、防水テープやコーキングによる一時的な補修箇所もありましたので、そちらも同時に差し替えていきます。
屋根施工後
こちらが施工後の様子になります。
破損箇所も無くなり、雨漏りが止まることを確認いたしました。
各所施工中
袖瓦のクギ浮き補修
今回の補修作業はこれだけではありません。
袖瓦のクギ浮きも補修していきます。
袖瓦もそうですが、棟瓦のような屋根の頂上部、もしくは屋根の端になる部分は風の影響を受けやすい箇所になります。
そのため、台風などの後には屋根材がめくれたり、屋根材が持ち上げられてクギが抜けたり浮いたりすることがあります。
放置すると、固定する力が弱まって瓦のがたつきや、最悪の場合、瓦が落下してしまいます。
今回は、パッキン付きのステンレスビスで打ち直していきます。
破風のひび割れ補修
また、破風部分にクラック（ヒビ割れ）が起こっていたので、併せて補修作業を行います。
こちらが施工前の様子です。
外壁部分のクラックは、0.3mm以下のヘアクラックと呼ばれる内であれば塗装などでも対処可能です。
しかし、それ以上に大きく拡がってしまったクラックに関しては、そのまま塗装などで塗り潰してしまっても効果がありません。
むしろ内部に空洞を作ることになってしまい、そこからさらにクラックを拡げてしまうので外壁にとっては逆効果です。
今回はしっかりとクラック補修を行い、塗装ではなくガルバリウム鋼板0.35mmでカバーする形をとっています。
ガルバリウム鋼板でカバーすることで、塗装以上に雨風から外壁を物理的に守ってくれるので、高い耐久性・防水性が期待できます。
これにてすべての作業が完了です。
施工担当者より
この度は株式会社エーストラストにお問合せいただき誠にありがとうございました。
工事後にしっかりと雨漏りが止まったことを確認しておりますのでどうぞご安心ください。
また他にも傷んだ箇所を補修を行っております。
今後も様子を見ながらしっかりとアフターフォローさせていただきます。
何かご不安なことがあればすぐにご連絡くださいませ。
株式会社エーストラストでは、屋根の状態に合わせて適切な屋根修理の方法をご提案し、確かな技術で施工いたします。
河南町をはじめ、大阪での屋根修理・雨漏り修理は株式会社エーストラストにお任せください！
| 現場住所 | 大阪府河南町 |
|---|---|
| 施工内容 | 雨漏り修理〈瓦差し替え工事〉、袖瓦のクギ浮き補修、破風のひび割れ修繕作業 |
| 施工箇所詳細 | 屋根の破損個所 |
