大阪府泉大津市にて築25年工場兼事務所の雨漏り修理
2025/02/04
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
大阪府泉大津市にある工場兼事務所のオーナー様より、「何度か他社で修理をしてもらったものの、雨漏りが改善されない」とのご相談をいただきました。雨漏りが続くことで、事務所内の設備や書類が濡れてしまうなどの支障が出ており、業務にも影響を及ぼしている状況でした。
過去の施工では、既存のシリコンを撤去せずに上から重ねて打つ処理がされていたため、雨水が適切に排出されず、漏水が続いていたと考えられます。そこで当社では、まず散水調査を実施し、雨漏りの発生箇所を特定。その後、外壁や防水部の劣化したシリコンをすべて撤去し、新たに変性シリコンを適切に打ち替える工事を行いました。
今回使用した変性シリコンは、外部環境に適しているうえ、塗装も可能なため、今後のメンテナンスもしやすくなります。また、適切な施工方法を守ることで、シリコンの劣化による再発リスクも軽減できるようにしました。
施工前
まずは、雨漏りの発生箇所を特定するために散水調査を実施しました。
水をかけながら慎重に確認したところ、外壁のシリコン目地や壁の取り合い部分からの漏水が確認されました。
過去の施工では、既存のシリコンを撤去せずに重ね打ちしていたため、雨水の抜け道がなくなり、かえって雨漏りが悪化していました。
施工中
既存の劣化したシリコンの撤去
次に、劣化したシリコンを丁寧に撤去しました。
シリコンは時間が経つと硬化し、ひび割れや剥がれが発生しやすくなります。
この状態のまま重ね打ちすると、防水効果が十分に発揮されず、雨漏りの原因になります。
マスキングテープで養生・新しいシリコンを打ち替え
新たに打つシリコンが均等に施工されるよう、マスキングテープでしっかり養生し、変性シリコンを打ち替えました。
今回使用したのは、変性シリコンです。
このシリコンは外部使用に適しており、上から塗装が可能なため、今後のメンテナンスも容易です。
【ポイント】
赤枠部分(壁の継ぎ目)は、シリコンを打たないよう注意しました。
もしここにシリコンを施工すると、将来的にシリコンが劣化した際に雨水が抜けなくなり、かえって漏水のリスクが高まるためです。
担当者のコメント
この度は、エーストラストにご依頼いただき誠にありがとうございました。
今回の施工により雨漏りが完全に解消され、工場兼事務所内の環境が大幅に改善しました。これまで何度修理をしても止まらなかった雨漏りがなくなり、業務への支障もなくなったとのことです。
また、正しい施工方法でシリコンを打ち替えたことにより防水性能が向上し、今後の雨漏りリスクも軽減されました。変性シリコンを使用したことで将来的に塗装メンテナンスも可能となり、建物の耐久性も向上しました。
担当者としても、雨漏りの根本的な原因を見極めたうえで適切な施工を行えたことに満足しています。今回のケースでは、大工さんが施工された際にシリコンを重ね打ちしてしまい、かえって雨水の逃げ道を塞いでしまっていたことが原因でした。このような問題は、経験豊富な専門業者でなければ見抜けないことが多いため、「何度修理しても雨漏りが止まらない」という場合は、一度プロに相談することをおすすめします。
お客様からは「ようやく雨漏りが止まり、本当に助かりました!」との嬉しいお言葉をいただきました。
これからも、安心して業務を行える環境づくりのお手伝いができるよう確実な施工を心がけてまいります。
「何度修理しても雨漏りが止まらない…」そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ当社にご相談ください!
経験豊富な職人が、最適な方法で確実に雨漏りを改善いたします!
現場住所 | 大阪府泉大津市 |
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施工内容 | 雨漏り修理〈外壁及び防水部シリコン打ち替え工事〉 |
施工箇所詳細 | 屋根一部分 |
施工期間 | 1日 |
使用屋根材1 | 変性シリコン |
工事金額 | 44,000円 |