大阪府堺市にて雨漏り修理〈笠木板金交換〉
2023/04/13
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
こちらは築30年のお家で、以前から雨漏りしていたそうですが症状がひどくなかったため雨漏りを放置していたとのこと。ですがその後、どんどん天井の雨染みが広がってきているということで雨漏り修理のご相談をいただきました。
調査をしてみると、「笠木」と呼ばれる屋根の廻りに防水のために施行されている板金が写真のように劣化し、腐食が広がり雨漏りを引き起こしておりました。
今回はこの笠木と、雨水の侵入により腐食してしまった下地部分の補修で雨漏り修理をおこないました。
施工前
施行前の様子です。
屋根を囲うように作られている家の形状を【パラペット】と呼び、外観は箱型に見えます。
その天板を笠木板金と呼びますが、この部分が写真のように劣化し、雨水が侵入しています。
下地も下の写真のように激しく腐食してしまっている状態です。
施行中
既存の笠木板金を撤去したら、角材とコンパネを用いて、新しく下地を作ります。
そして、下地に透湿シート、ルーフィングも増し張りします
続いて新規笠木板金の取り付けをします。素材はガルバリウム鋼板です。
既存の下地が悪く、幅が均一ではなかったため自社で折り曲げ加工し、既存の幅と合わせながら取り付けました。
笠木板金は特に雨漏りしやすい箇所なので、普段の0.35mm→0.4mmにし、さらに耐久性をアップさせております。
繋ぎ目のジョイント部には捨てシリコンを入れ、漏水を防ぎます。
最後、側面にビス留めし、施行完了です。
お客様へのお礼
この度は、株式会社エーストラストにご依頼いただき誠にありがとうございました。
下地の木から交換したので、ビスもしっかり効き、風で飛ばされる可能性は低くなり、ガルバリウム鋼板なので腐食、錆、耐候性にも十分な期待ができます。
トタンの笠木板金は錆びやすく、特に雨漏りしやすいので早いうちに交換をお勧めいたします。
下地の木が腐食していたらビスも効かなくなり、風で飛んでいく可能性もあるため非常に危険なのです。
株式会社エーストラストでは、お客様のご要望やライフプランに合わせた最適なプランをご提案させていただきます。
大阪の雨漏り修理・屋根修理は株式会社エーストラストにお任せください！
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| 現場住所 | 大阪府堺市 |
|---|---|
| 施工内容 | 雨漏り修理〈パラペット屋根 笠木板金・下地交換〉 |
| 施工箇所詳細 | 笠木 |
| 使用屋根材1 | ガルバリウム鋼板 厚み0.4mm |
| 工事金額 | 95,000円 |
