大阪市にて店舗屋根雨漏り修理〈トタン波板屋根修理〉
2021/09/28
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
大阪市にて、トタン屋根修理のお問い合わせをいただきました。
経年劣化によりトタン屋根の錆びが広がり、複数箇所に穴が空いてしまっている状態で、雨漏りが発生しておりました。
今回はお客様のご予算の都合により、劣化状態が著しい一部分に新しい屋根材を重ね張りをさせていただきました。
大阪市にて行なった店舗のトタン波板改修工事の様子をお届けいたします。
施工前
まずは施工前の様子をご覧ください。
全体的に色褪せやサビが見られ、サビの中には穴が空いているものも見受けられます。
安くて丈夫、施工もしやすいということから普及がはじまったトタン屋根ですが、ガルバリウムが主流になってきたこともありお住まいを新築する際には使われることも少なくなりました。今でもトタンが使われているという建物や倉庫は意外と目にしますが、現在のトタン屋根はそのほとんどがこのように古くなってきています。色褪せや錆び、剥がれなどは修理が必要となった顕著なサインです。
施工中
早速作業に移ります。まずは既存のトタンを一部撤去し、ルーフィングを張ります。
ルーフィングは普段は屋根材の下に完全に隠れており、屋根工事の時にのみ姿を表すものです。そのためルーフィングの役割やそもそも存在自体をご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このルーフィングは屋根材の下から屋内への雨水の侵入を防ぐ二次防水的な役割を持っています。もし屋根材が破損したり、飛散した場合にもルーフィングがあることにより、お住まいを雨漏りなどの被害から守ってくれるのです。
普段見えない場所にあるからこそ大事な機能を持っているルーフィング、隙間のないようしっかり丁寧に張り詰めます。
施工後
こちらが完成の様子です。新しくルーフィング、その上からガルバリウム波板を施工したことにより耐久性が上がり、雨漏りの心配もなくなりました。
担当者のコメント
この度は、株式会社エーストラストにご依頼いただき誠にありがとうございました。
ガルバリウム鋼板の屋根が主流となりつつありますが、1990年代以前に建てられた建物で、まだトタン屋根を持つものは数多く存在します。トタン屋根は耐用年数が15〜20年とされていますから、この期間を過ぎているトタン屋根は修理が必要なケースが大半でしょう。そんなトタン屋根の修理に頭を悩ませている方も多いかもしれません。しかし、適切なメンテナンスを行うことで、安全に生活できる建物を保つことが可能です。今後も建物の安全性を心に留めて、適切なケアを行いましょう。
株式会社エーストラストでは、大がかりな屋根工事だけでなくこのような部分補修も行っております。
雨漏りでお困りの方や、ちょっとしたことでも気になることがございましたらぜひご相談くださいませ。
現場住所 | 大阪市 |
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施工内容 | トタン屋根雨漏り修理 |
施工箇所詳細 | 屋根一部分 |
使用屋根材1 | ガルバリウム鋼板 |