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屋根の豆知識

屋根の防音性を高めたい!雨音や騒音を軽減する屋根材・工法とは

2025/07/30

「最近、雨の音が気になる…」「道路の車の音や飛行機の音がよく聞こえる」

そんなお悩みはありませんか?

実は屋根は、住まいの防音性に大きく影響する重要な部分です。

大阪の都市部では交通量が多く、また台風・大雨の時期には雨音のストレスを感じる方も少なくありません。

今回は、大阪で屋根修理・雨漏り修理を専門に行っている株式会社エーストラストが、屋根の防音性を高めるコツやおすすめの屋根材・工法について、分かりやすく解説します。

なぜ屋根の防音性が重要なのか

屋根は家の「防音壁」として大きな役割を果たしています。

屋根材や構造次第で、室内に入ってくる雨音や外部騒音の大きさは大きく変わります

特に大阪のような都市部では、

・雨音や台風時の強風音
・幹線道路沿いの車両騒音
・鉄道・モノレール・飛行機の音
・近隣住宅からの生活音

といったさまざまな音が屋根から室内に入りやすいのです。

防音性を高めることで、静かで快適な住まい環境が実現し、「夜ぐっすり眠れる」「在宅ワークに集中できる」「子どもの昼寝が安心」といったメリットが得られます。

屋根の音が大きくなる原因とは

「うちの屋根、雨が降るとやたらとうるさい」「夜、風の音が響いて眠れない」…そんな声をよく耳にします。

屋根から入る音が大きく感じられるのは、屋根材そのものの特性だけではなく、屋根全体の構造や施工状態が大きく関係しているのです。

では、どういった要素が屋根の音を大きくしているのでしょうか?代表的な原因を詳しく見ていきましょう。

屋根材の種類

屋根の防音性に最も影響するのが、使用している屋根材の種類です。

例えば、軽量な金属屋根(ガルバリウム鋼板など)や、劣化して薄くなったスレート材(カラーベスト)は、雨粒が当たったときの衝撃音が響きやすいという弱点があります。

金属屋根はその薄さや硬さゆえに「カンカン」「パタパタ」といった金属特有の音が室内に伝わりやすいのが特徴です。

スレート材も築年数が経つと塗膜が劣化し、音を吸収しづらくなるため、雨音が響きやすくなります。

軽量屋根は耐震性の面では優れていますが、防音性はしっかり工夫しないと弱点になることがあるのです。

屋根下地の劣化

屋根の防音性能を左右する大きな要素が屋根下地の状態です。

屋根材のすぐ下にある「野地板(のじいた)」が薄かったり、古くなって劣化していると、

雨音や風の音がそのままダイレクトに室内へ伝わってしまいます。

また、野地板が経年劣化で反っていたり、腐食が進んでいたりする場合、

屋根材の密着度が落ち、わずかな隙間から音が入り込みやすくなることもあります。

どれだけ良い屋根材を選んでも、下地の状態が悪いままだと防音効果は発揮できません。

屋根リフォーム時には、必ず下地の補修や補強も合わせて行うことが重要です。

構造的な反響

住宅の間取りや屋根形状によっては、音が大きく反響してしまうケースも見られます。

例えば、

・急勾配の屋根
・吹き抜け天井
・天井裏がない設計(屋根直下に部屋がある)

といった構造の場合、屋根で響いた音が室内で増幅されてしまい、通常以上に雨音や風の音が気になることがあります。

音の反響は構造的な問題なので、防音材を組み込むリフォームで効果的に改善できます。

特に大阪市内の狭小住宅やデザイン住宅では、このタイプのご相談が非常に多い傾向があります。

隙間や浮きの発生

意外と見落としがちなのが、屋根材の浮きや隙間の発生による「風切り音」「振動音」です。

瓦やスレート、板金が固定不良や劣化で浮いている状態になると、強風時に「ピューピュー」「バタバタ」といった音が発生したり、振動が家全体に響くこともあります。

特に大阪では台風や強風の影響を受けやすい地域のため、こうした症状は早めの点検・補修が重要です。

そのまま放置すると、やがて雨漏りや飛散などの重大な被害につながることも。

リフォーム時の防音対策不足

最後に意外に多いのが、過去のリフォーム時に防音対策が考慮されていなかったケースです。

例えば「カバー工法で金属屋根にしたけれど、雨音が気になるようになった」といったご相談が増えています。

カバー工法は既存屋根の上に新しい屋根をかぶせる方法ですが、下地や防音材の工夫が不足すると音が大きくなることがあります。

また、価格重視で施工した結果、遮音材や断熱材が省略されていたというケースも見受けられます。

このように、屋根材だけでなく、屋根全体の構造や施工内容が防音性に直結するため、防音リフォームを行う際は、しっかりと計画を立て、信頼できる専門業者に相談することが大切です。

防音性に優れたおすすめ屋根材

屋根の防音性を高めたいなら、どんな屋根材を選ぶかが大きなポイントになります。

実際に施工現場でも、屋根材の選び方ひとつで「雨音の感じ方」が大きく変わったというお声をたくさんいただいています。

ここでは、大阪の住宅事情や気候に合った防音性に優れたおすすめ屋根材をいくつかご紹介します。

今のご自宅の屋根と比較しながら、ぜひ参考にしてみてください。

ガルバリウム鋼板+高性能下地

ガルバリウム鋼板は「軽量で耐震性が高く、メンテナンスもしやすい」として、大阪でも近年人気が高まっている屋根材です。

ただし、金属屋根はそのままだと雨音が響きやすいというデメリットもあります。

そこで、防音シートや断熱材を組み合わせた高性能な下地工法にすることで、雨音をしっかりと吸収・緩和することが可能です。

とくにおすすめは、SGL鋼板+遮音シート+断熱材の組み合わせ。

これなら、ガルバリウム鋼板本来のメリットを活かしつつ、防音・断熱効果も高められます

「軽量な屋根にしたい」「耐震性も大事」というお客様に選ばれることが多い選択肢です。

陶器瓦

陶器瓦(釉薬瓦・いぶし瓦など)は、もともと重さと厚みがあるため、非常に優れた遮音性能を発揮します。

・雨粒が当たっても音が響きにくい
・台風や強風時も風切り音が発生しにくい
・厚みがあることで室内の「こもり音」も軽減

とくに昔ながらの和瓦の屋根は、雨の日でも静かに過ごせるのが魅力。

大阪でも堺市や岸和田市など、古い町並みや古民家の保存地区では、今でも陶器瓦の人気が根強く残っています。

また、最近では防音性能を強化した軽量防災瓦も登場しており、耐震性にも配慮したい方におすすめです。

断熱材一体型屋根材

近年注目を集めているのが、断熱材と遮音材が一体になった高機能屋根材です。

こうした屋根材は、

・断熱性が高く夏の暑さ・冬の寒さを防ぐ
・遮音性も高く、雨音や外部騒音を軽減
・室内温度が安定し、冷暖房効率がアップ
快適性と省エネ効果の両方を実現

といったメリットがあります。

大阪の都市部では交通量が多く、外の音が気になるお宅も多いため、こうした断熱+防音型屋根材は非常に相性が良い選択肢になります。

とくにリフォーム時にカバー工法を考えている方や、「静かに過ごせる家にしたい」というご家庭からの人気が高まっています。

このように、屋根材選びで防音性は大きく変わります

もちろん、屋根材と下地・施工法のバランスが重要なので、単に屋根材だけを交換すればよいというわけではありません。

防音性にこだわった屋根リフォームをする場合は、「どの屋根材が今の家に合うか」「下地はどうするべきか」を専門業者としっかり相談することが大切です。

防音性を高めるリフォーム工法のポイント

屋根の防音性は、屋根材選びだけではなく、施工方法の工夫によっても大きく変わります

むしろ、屋根材単体の性能よりも、「どういう下地構造で組むか」「どんな施工を行うか」が防音性アップのカギになるのです。

ここでは、実際に大阪で防音リフォームを行う際に効果が高いとされる工法のポイントをご紹介します。

野地板の補強・厚みアップ

屋根材の下には「野地板(のじいた)」という構造板があり、これが音を伝える「媒介」の役割を果たします。

古い家屋ではこの野地板が薄く、劣化していることが多いため、音が室内に伝わりやすくなってしまいます。

また、野地板が薄いと屋根全体の耐久性や耐風性も下がります。

そのため、防音リフォームの際にはまず野地板の補強と厚みアップを行うのが有効です。

新しい厚手の野地板を施工することで、音が吸収されやすくなり、室内への音の侵入が大幅に軽減されます。

特に築30年以上の住宅や過去に下地補修が行われていない屋根では、この工法は非常に効果的です。

防音シートの併用

次にコストパフォーマンスに優れる方法としておすすめなのが、専用の遮音シートを併用する工法です。

この遮音シートは野地板と屋根材の間に挟むだけで、雨音・風音などの伝達をかなり緩和してくれます。

特に、

・ガルバリウム鋼板などの軽量金属屋根
・薄型スレート屋根

といった軽くて響きやすい屋根材と非常に相性が良いです。

比較的コストが抑えられるため、「できるだけコストを抑えつつ、防音性も改善したい」というお客様にもよく選ばれる工法です。

リフォームプランを立てるときは、この遮音シートの有無についてもぜひ業者に確認してみましょう。

断熱材+遮音材の併用

断熱材と遮音材をセットで施工する工法は、近年とても人気が高まっている方法です。

この工法のメリットは、

・雨音・騒音を大幅に軽減
・夏の暑さ、冬の寒さを防ぐ断熱効果も向上
・冷暖房効率が改善され、電気代の節約にもつながる

というように、住まい全体の快適性が大きくアップする点にあります。

特に大阪市内の都市部や幹線道路沿いの住宅では、この工法のニーズが高まっています。

最近は「在宅ワークで昼間の音が気になる」「ペットや子どもがいるので静かな環境にしたい」という声も増えており、こうした住まい方にとてもおすすめです。

屋根裏空間を活用

屋根裏に十分な空間がある住宅なら、屋根裏に吸音材を設置するという工法も有効です。

この方法は、

・音の反響を抑えて、より静かな室内空間にする
・既存の屋根を大きく改修しなくても施工が可能な場合がある

というメリットがあります。

すべての住宅で対応できるわけではありませんが、「できるだけ低コストで防音効果を高めたい」「大掛かりな屋根リフォームは難しい」という場合に、

選択肢のひとつとして検討する価値があります

リフォーム時に、業者に「屋根裏スペースの活用はできるか?」を相談してみると良いでしょう。

大阪で防音性を意識した屋根リフォーム時の注意点

「せっかく防音性を高めるリフォームをしたのに、思ったほど効果がなかった…」

そんな声を防ぐためには、事前に押さえておきたい注意点があります。

屋根の防音リフォームは、単純に屋根材だけを交換するだけでは十分な効果が出ないことが多いのです。

ここでは、大阪で防音性を意識した屋根リフォームを行う際のポイントや注意点をまとめました。

施工実績のある専門業者に相談を

屋根リフォームはどの業者でもできると思われがちですが、防音性まできちんと考えて施工できる業者は限られます

とくに大阪の住宅は、

・木造住宅が多い
・住宅密集地で騒音が入りやすい
・台風や強風が多く、耐風性も重要

という特徴があり、防音+断熱+耐風性まで一緒に考えた施工が必要になるケースが多いです。

こうした施工は、経験豊富な専門業者でなければ対応が難しいため、必ず大阪の住宅事情に詳しい地元密着型の専門業者に相談するのが安心です。

「どの屋根材が向いているか」「どんな工法が必要か」を、現地の状況を見たうえで丁寧にアドバイスしてくれる業者を選びましょう。

既存屋根の状態を正確に診断

屋根の防音リフォームで意外と重要なのが、現在の屋根の劣化状況を正しく把握することです。

たとえば、屋根材がまだ新しい場合でも下地が劣化していると防音性は改善されません

逆に「見た目が古いから葺き替えが必要かも…」と思っていても、補強と遮音材追加で十分効果が出る場合もあります。

正しい判断のためには、まず専門業者にしっかりと点検を依頼し、現状を正確に診断してもらうことが大切です。

大阪では春や秋の時期に無料点検サービスを利用される方も多いので、気軽に相談してみるのがおすすめです。

補助金・助成金が使える場合も

意外と見落とされがちですが、防音性の向上と合わせて「断熱性能」や「耐震性能」も強化するリフォームを行う場合、

大阪市や各自治体の省エネリフォーム補助金制度耐震リフォーム助成が利用できるケースがあります。

たとえば、

・断熱材一体型屋根材を採用
・断熱+遮音材のリフォームを行う
・屋根の軽量化で耐震性能アップを図る

といった工事内容が対象になることがあります。

こうした補助金制度は年度ごと・自治体ごとに内容が異なるため、

「屋根リフォームを考えているけど、どんな補助制度があるのか知りたい」という場合は、経験豊富な地元業者に相談すると情報もスムーズに教えてもらえます。

制度をうまく活用すれば、費用負担を軽減しつつ、防音性や快適性をしっかり高められるので、事前の確認はおすすめです。

まとめ

「雨音や騒音に悩まされず、静かで快適な住まいにしたい」

そんな方には、屋根の防音リフォームが非常に有効です。

特に大阪では都市部特有の騒音や台風・強風対策も考慮して、防音+断熱+耐風をトータルで考えた施工が求められます。

エーストラストでは、大阪密着の屋根修理専門業者として、

・住まいの状態に合わせた最適な防音プラン
・長期的に安心できる施工
・丁寧な説明と明確な見積もり
・無料点検・無料相談

を行っております。

「最近、屋根の音が気になる」「防音性を高めたリフォームがしたい」という方は、ぜひお気軽にエーストラストへご相談ください!

大阪の気候や住宅事情に合った快適な住まいづくりを全力でサポートいたします。

この記事は私が監修しました

株式会社エーストラスト 代表:高橋 輝(たかはし あきら)

株式会社エーストラスト 代表:高橋 輝

19歳の時に屋根職人の道へ。それ以来大阪を中心に屋根工事・建築板金・雨樋工事など屋根に関わる施工に従事してきました。「雨漏り診断士協会」認定の「雨漏り診断士」や、「石綿作業主任者」など各種資格取得。常にお客様の視点にたち、細部まで確実丁寧な施工にこだわっています。

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