雨漏り修理後も安心!再発防止のために必要なメンテナンスとは
2025/07/30

「雨漏りを修理してもらったのに、また同じ場所から水が…」「大雨のあとにまたポタポタ音が聞こえる…」
そんな雨漏りの“再発”にお悩みの方は、実は大阪でも少なくありません。
台風やゲリラ豪雨が多いこの地域では、一度修理しても再発してしまうケースが多いのです。
この記事では、雨漏り再発の原因や防ぐためのメンテナンスのポイントについて大阪の屋根修理・雨漏り修理専門業者「株式会社エーストラスト」が詳しく解説します。
目次
雨漏り修理後でも安心できない?再発リスクの実態

「もう修理したから大丈夫」と安心していても、実は雨漏りは思わぬ形で再び発生することがあるんです。
実際に大阪のお客様からいただくご相談の中でも、こんなケースが少なくありません。
・数か月後に別の場所から水が染み出してきた
・同じ場所がまた漏れ始めてしまった
・台風の後に被害が広がってしまった
このようなお悩みをよく耳にします。
【主な再発の原因】
・表面だけの修理で根本原因が解決されていない
・修理した箇所以外の部分で経年劣化が進んでいる
・屋根の形状や接合部など構造的に弱い部分がある
特に大阪は台風やゲリラ豪雨が全国平均より多い地域なので、再発のリスクが高くなります。
一度の修理で安心せず、定期的なメンテナンスを行うことが長い目で見て住まいを守るポイントとなります。
雨漏りが再発しやすい場所・タイミング
「せっかく修理したのに、また同じところから雨漏りが…」というケース、実は大阪ではよく見られます。
これは、雨漏りが再発しやすい場所やタイミングに特徴があるためです。
どこが弱点になりやすいのか、どんなときに再発するのかを把握しておくと、
早めの点検やメンテナンスで大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
再発しやすい場所
屋根材のつなぎ目や棟板金

屋根のてっぺんにある「棟板金」や、屋根材同士のつなぎ目部分は防水性が落ちやすい場所です。
釘抜けや金属の浮きなどで雨水が侵入しやすくなります。
外壁と屋根の取り合い部分
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外壁と屋根が接している部分(取り合い部)は構造が複雑で、施工の腕によって耐久性に差が出やすい場所。
シーリングの劣化や外壁塗装のタイミングずれなども影響します。
ベランダやバルコニーの防水層

防水層の劣化や排水口の詰まりで雨水が滞留し、下階への漏水に発展するケースが多い場所です。
サッシ回りやシーリング部

窓枠まわりや外壁の継ぎ目に使われるシーリング材は、紫外線や風雨で劣化が早いため再発リスクが高いです。
再発しやすいタイミング

台風やゲリラ豪雨のあと
大阪は台風の通り道になりやすく、通常の雨より風圧が加わることで弱点からの漏水が増加します。
ゲリラ豪雨の「横殴りの雨」でも一気に再発することが。
強風で屋根材が浮いたとき
強風による瓦のズレやスレート・板金の浮きが生じた場合、すぐには漏れなくても、次の大雨時に再発するケースが多いです。
築10年以上が経過して劣化が進んだとき
住宅の築年数が10年以上経つとシーリング・防水層・屋根下地などの劣化が目立つようになり、
これまで問題なかった部分からも漏水リスクが高まります。
特に大阪市内や阪神間の築10年以上の木造住宅ではこうした条件が重なることが多く、雨漏り再発のリスクが高まる傾向があります。
また、放置してしまうと、梁や柱といった構造体の腐食にまでつながり、補修費用が跳ね上がってしまうケースもあるため、早めの対応が重要です。
雨漏り再発を防ぐ!必要なメンテナンス項目

雨漏りをしっかり修理した後も、定期的なメンテナンスを怠ると再発のリスクは高まります。
とくに大阪は台風・ゲリラ豪雨が多く、屋根や外壁への負担が大きい地域。
ここでは、再発を防ぐために行っておきたい具体的なメンテナンス項目をご紹介します。
こうした部分を意識して点検・補修することで、雨漏り知らずの住まいを長く保つことができます。
屋根材・板金部の点検と補修
屋根の一番上に位置する屋根材や棟板金は、風雨のダメージを直接受ける場所。
・瓦やスレートのズレ・割れは、少しでも見つけたら早めに補修
・棟板金の浮きや釘の抜けは特に要注意(大阪の台風時に多い破損例)
放置しておくと、次の大雨や台風のときに雨漏りが再発しやすくなります。
年1回の点検+台風後の点検をおすすめしています。
シーリング(コーキング)の打ち替え
・シーリング(コーキング)材は家の“防水の要”ともいえる部分。
・紫外線や雨風で5〜10年ほどで硬化・ひび割れが進行
・劣化したシーリングを放置すると、そこから雨水が入り込みやすくなります
特に注意したいのが、窓まわり・屋根と外壁の取り合い部分。
これらの場所は施工の難易度が高く、劣化が早いため、定期的な打ち替えが欠かせません。
雨漏り経験があるお宅ほど、シーリング補修はこまめに行うことが再発防止につながります。
ベランダ・バルコニーの防水メンテナンス
ベランダやバルコニーは、雨漏り原因としてとても多い場所です。
見た目では気づきにくいのが厄介なポイント。
・防水層のトップコートは5〜10年ごとの塗り直しが理想
・排水口の詰まりや、目地の割れなども雨水が溜まる原因になる
大阪市内の住宅密集地ではベランダスペースが狭く、雨が吹き込みやすいため、定期的な防水メンテナンスは必須といえます。
また、普段から排水口まわりをこまめに掃除しておくだけでも再発リスクは大きく減らせます。
雨樋・排水系統の清掃・点検
意外と多いのが、雨樋の詰まりがきっかけでの雨漏り。
・落ち葉や砂ぼこり、鳥の巣などが詰まり、雨水が逆流
・オーバーフローした水が外壁や屋根裏へ侵入するケースも
大阪の街中では街路樹の落ち葉が多く、梅雨時期に一気に詰まって雨漏りを引き起こすこともあります。
年1~2回の雨樋清掃・点検で、これらのリスクは大きく軽減可能です。
「最近、雨が降ると軒下が濡れている」「雨樋から水があふれている」という場合は、すぐに清掃・点検を依頼しましょう。
雨漏り再発防止に役立つ点検のタイミング

「修理後にメンテナンスが大事と聞くけれど、いつ点検してもらえばいいのかわからない…」
というお声をよく伺います。
実は、適切なタイミングで点検を行うことが、雨漏りの再発防止につながる重要なポイントです。
以下のような時期やきっかけで定期的な点検を意識しておくと安心です。
台風や大雨のあと
大阪は台風やゲリラ豪雨の被害が多い地域です。
「強風+大雨」の後は、屋根や外壁に目に見えないダメージが残っている場合があります。
・屋根材がわずかに浮いている
・棟板金が緩んでいる
・防水層に小さな亀裂が入っている
こうした傷みを放置すると、次の雨で一気に雨漏りが再発することも。
台風や大雨が通過した後は、早めの点検をおすすめしています。
築10年・15年などの節目
築10年以上が経過したお住まいは、
屋根や防水シーリングなどの劣化が進みやすいタイミングです。
・屋根材の防水性能が低下
・シーリングの硬化・ひび割れ
・ベランダの防水層が劣化
この段階で点検しておけば、早期補修で大規模工事を回避できる可能性が高まります。
築10年・15年・20年といった節目のタイミングでの点検はとても効果的です。
外壁塗装や内装リフォーム時に合わせて
外壁塗装や内装リフォームのタイミングで屋根の点検を合わせて行うのも賢いやり方です。
・足場を組むついでに屋根の確認がしやすい
・内装リフォームの前に雨漏りチェックをしておけば、内装の張り替え後に雨染みが…という失敗を防げる
せっかくのリフォームを長持ちさせるためにも、屋根・外壁・防水の総合的な点検をおすすめします。
ご近所で屋根修理を見かけたとき
「お隣さんやご近所で屋根修理をしていた」という場面、意外と多いのではないでしょうか?
実はそれはお住まいの地域でも風雨による影響が出ているサインでもあります。
ご近所で屋根工事を見かけたときは、
「うちの屋根も少し見てもらおうかな」と良いきっかけにして点検依頼するのがおすすめです。
ご自身で見るだけでは分からない劣化や破損も、
プロの点検なら早期に発見でき、被害の拡大を防ぐことができます。
こうしたタイミングでこまめに点検を入れておくと、小さな劣化も早期発見でき、大掛かりな工事になる前に対応が可能になります。
「しばらく点検していない」「最近雨が強くて気になる」という方は、まずは無料点検サービスなどをうまく活用して、気軽に相談してみるのがおすすめです。
大阪でメンテナンスを依頼する際の注意点

雨漏り修理やメンテナンスを依頼する際、
「どこに頼めば安心なのか?」「どう見極めればいいのか?」と悩まれる方も多いと思います。
特に大阪では、台風やゲリラ豪雨の影響で屋根修理の需要が高まる時期になると、悪質な業者やトラブルも増える傾向があります。
以下のようなポイントを意識して、信頼できる業者選びを行いましょう。
訪問営業・激安業者には注意
「今すぐ修理しないと危ないですよ」
「火災保険を使えば無料で直せますよ」
そんな甘い言葉で不安をあおり、その場で契約を迫る訪問営業のケースが大阪でも増えています。
また、極端に安い見積もり(相場より大幅に安い価格)を提示する業者は、
あとから追加費用を請求したり、手抜き工事を行ったりするケースが多いため要注意です。
施工後に「言っていた内容と違う」「保証が受けられない」などのトラブルも発生しています。
こうした業者は避け、事前にきちんと見積もり内容や保証条件を提示してくれる業者を選ぶことが大切です。
地元密着型業者を選ぶ
大阪の住宅事情や気候特性(強風・多雨・高湿度)を理解している地元の専門業者に依頼するのが一番安心です。
地域密着の業者であれば、
・大阪の気候に合わせた適切な施工や提案ができる
・台風後の緊急時対応も迅速
・末長いアフターサポートが受けられる
といったメリットがあります。
大手の営業会社や県外の業者だと「施工は下請け任せ」になりがちで、
アフターケアが不十分なこともあるため、地域密着型の専門業者に相談するのがおすすめです。
保証やアフターサポートの確認
依頼時には「修理した後はどこまで保証がつくのか?」「万が一不具合が出たときの対応はどうなるのか?」といった
保証内容やアフターサポートの体制をしっかり確認しておきましょう。
具体的には、
・保証期間(工事後何年保証されるのか)
・無料点検の頻度やスケジュール
・万が一の不具合時の対応方法(費用負担・連絡先など)
これらを事前にきちんと確認しておくことで、後々のトラブルを防げます。
保証がしっかりしている業者は、施工品質にも自信を持っているケースが多いため、業者選びの大きな判断基準になります。
まとめ
雨漏りは「一度直せば安心」というものではなく、継続的なケアが重要です。
特に大阪のような雨・風が強い地域では、しっかりとしたメンテナンスを行うことで、住まいの寿命を大きく伸ばすことができます。
株式会社エーストラストでは、
大阪の住宅事情に合わせた定期点検メニューや再発防止メンテナンスをご用意しています。
・施工後の無料点検
・台風前後の緊急チェック
・お客様の住宅に合ったオーダーメイドのメンテナンスプラン
など、充実したサポートを行っています。
「うちもそろそろ点検しておいた方がいいかな?」と思った方は、まずはお気軽にご相談ください。無料点検・相談受付中です!




