大阪府泉北郡忠岡町にて築20年戸建て屋根修理〈スーパーガルテクトにカバー工法〉
2024/05/23
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
大阪府泉北郡にて、築20年3階建て戸建て住宅の屋根修理のご依頼をいただきました。
遠くから見ると色褪せや劣化が気になっていたそうで、どうせならメンテナンス性の良いガルバリウムでのカバー工法がしたいというご希望から弊社にご相談いただきました。
今回は、超高耐久ガルバで品質保証25年付のスーパーガルテクトにてカバー工法をおこないます。
施工前
施工前の様子です。
既存の屋根はカラーベスト屋根材で、ご覧の通り全体的に色褪せやひび割れなどの劣化症状が見受けられます。
また、棟板金の補修跡がありますが下の写真のように雑な仕上げとなっています。
施工中
施工中の様子です。
既存棟板金・下地材撤去
古い板金と下地を撤去します。
セットバックスターター取り付け
続いて、セットバックスターターと呼ばれる軒先用の板金を設置します。
これには雨水を雨樋へしっかり流れ込ませるという役割があります。
ルーフィング施工
続いてルーフィングの施工です。
屋根材の下にはこのルーフィングと呼ばれる防水機能を持ったシートが敷かれます。万が一に雨水が入り込んでも、このシートが下地材への雨水の侵入を一時的に防いでくれるのです。
捨て水切り取り付け
続いて隅棟部に捨て水切りを取り付けます。
これは、もし棟部分に雨水が入ってもこの水切りを通って雨樋まで排出させるものです。こういった一手間の重なりが丈夫な屋根を作り上げます。
屋根材本体施工
屋根材の「スーパーガルテクト」を施行します。
今回施工するスーパーガルテクトは、耐久性に優れた超高耐久ガルバリウムを使用し、防錆力を強化したマグネシウムを添加しています。変色20年、穴あき25年のメーカー保証が付き、ガルバリウム鋼板はトタンの5〜10年の耐久性に対し、10〜20年の長寿命で、トタン屋根の3〜6倍の耐久性があります。
棟部分施工
棟木をビス留め、そして棟板金をパッキン付きビスで留めて仕上げます。
施工後
完工の様子です。
また、今回雨樋は交換しないので、最初に取り付ける「軒先唐草」を雨樋の位置を変えずに施工できる「改修用唐草」に変更して対応しました。
担当者のコメント
この度は、エーストラストにご依頼いただき誠にありがとうございました。
今回おこなったスーパーガルテクトへのカバー工法工事により、ガルテクトの断熱性が夏場の暑さを削減し、エアコン代の節約、そしてもちろん長期の雨漏りの心配もなくなります。
おかげさまで春から夏にかけ、屋根メンテナンスや修繕のご依頼も多数いただいております。
物価の上昇に伴い材料費の高騰、廃棄物処分費も上がってきてますので、早めの点検と工事をお勧めします。
築20年以上経過しているお家は一度点検をして屋根の健康状態をみてもらいましょう。
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屋根修理についての豆知識を代表の高橋が皆様に解説いたします。
| 現場住所 | 大阪府泉北郡忠岡町 |
|---|---|
| 施工内容 | スレート屋根からスーパーガルテクトにカバー工法 |
| 施工箇所詳細 | 屋根全面 |
| 使用屋根材1 | スーパーガルテクト〈色：シェイドブラック〉 |
| 工事金額 | 528,000円（足場、屋根カバー、各所シーリング全て含む） |
