大阪府堺市にて屋根修理〈屋根カバー工法・雨樋交換工事〉
2023/12/13
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
大阪府堺市のお客様より屋根修理のご依頼です。
屋根と雨樋の苔や劣化を気にされたお客様より、調査のご依頼がありました。
現地にお伺いしたところ、築28年のご住居で今回が初めてのメンテナンスとのことでした。
今までメンテナスをしていないこともあり、屋根材の劣化も進んでいましたので屋根塗装よりもカバー工法をご提案しました。また、雨樋の交換も一緒におこなっております。
今回は堺市でおこなった屋根カバー工法と雨樋交換の様子をご紹介します。
施工前
築28年が経過してスレート(カラーベスト)屋根の様子です。
防水性の低下により屋根材が水分を含んだ状態になっており、苔が付着しておりました。
▷参考記事:屋根にカビや苔が生える原因は?対処法や予防策もご紹介
施工中の様子
既存の役物板金撤去
まずは、屋根の各箇所にある役物板金の撤去をおこないます。
軒先セットバックスターター取り付け
セットバックスターターとは、屋根の軒先に取り付ける軒先板金のことです。
カバー工法をおこなう際、屋根の厚み分、屋根が高くなります。セットバックスターターは、高くなった屋根から雨水が雨樋へしっかりと流れこむようにする役割があります。
ルーフィング施工
続いて新調したゴムアスルーフィング(防水シート)を張ります。
捨て水切り取り付け
壁際には捨て水切りを入れ、万が一雨水が入っても水切りを伝って雨樋まで流れるように施工しました。
新規屋根材施工
新しい屋根材には、ニチハの「横暖ルーフas」を施工していきます。
スーパーガルテクトよりも横暖ルーフの方が「見た目が好み」と、お客様のご希望でした。
▷参考記事:スーパーガルテクトと横暖ルーフの違いは?特徴やメリット、デメリットを比較
棟際立ち上げ加工・雨押え板金施工
棟部分には、屋根材の立ち上げ加工をおこなっております。
立ち上げ加工をおこなうことで、立ち上げた部分が堤防の役割を果たすので通常の施工よりも雨水が入りにくくなります。
片流れ棟板金の施工
カバー工法用の片流れ棟板金はサイズが大きいため、しっかりと下地の木の高さを合わせて入れ、サイズの大きい片流れ棟を留めつけます。
屋根カバー工法 完工
これにてカバー工法の完工です。
続いて、雨樋の交換工事をおこないます。
雨樋につきましても角樋がご希望とのことでしたので、コストパフォーマンスの良いPanasonicの「 PC50」をご提案しました。
▷参考記事:雨樋も雨漏りの原因に?雨樋の役割とメンテナンス方法を解説
担当者からのコメント
この度は、株式会社エーストラストにご依頼を頂き、誠にありがとうございました。
今回、高耐久のガルバリウムにてカバー工法をおこなったことで、これからノーメンテナンスで雨漏りの心配もなく、安心して過ごせるお家になりました。雨樋も鉄芯入りなので強度があり耐久性も高くなりました。
屋根は雨漏りだけでなく、経年劣化で苔やヒビが出ることにより、美観も損なわれます。
屋根塗装も良いですが、コストパフォーマンスに優れたカバー工法の方が将来的に安心で安価です。
弊社では、屋根の点検や現調調査など屋根に関するお困りごとは、無料で対応させて頂きます。
大阪で屋根修理、雨漏り修理など屋根に関するご相談は、ぜひ株式会社エーストラストにご連絡ください!
現場住所 | 大阪府堺市 |
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施工内容 | カラーベスト屋根カバー工法・雨樋交換工事 |
施工箇所詳細 | 屋根、雨樋 |
使用屋根材1 | ニチハ 横暖ルーフas |
使用屋根材2 | Panasonic PC50(雨樋) |
工事金額 | 1,040,000円(屋根、雨樋、諸経費、税込み) |