大阪府岸和田市にて屋根修理〈棟板金交換〉
2022/03/25
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
岸和田市にて、屋根修理のお問合せをいただきました。
築20年以上が経つのでそろそろメンテナンスを行いたいとのことでお問合せをいただきました。
先日、岸和田市にておこなったスレート屋根の棟板金交換工事の様子をお届けいたします。
施工前
ことらが施工前の様子です。
棟板金をめくってみると、中の「貫板」と呼ばれる木材が写真のように腐食しておりました。
このまま放置しておくと、劣化が進み雨漏りを引き起こしてしまう恐れがあります。軒先の下地木も腐り、ボロボロになっていました。
腐食した下地木は当然取り替えなければなりません。腐食に至る前のメンテナンスが重要です。
屋根のメンテナンスは定期的に行いましょう。
三つ又部のシリコンも劣化し、役目を果たしていない状態です。
施工中
既存の棟板金と下地木を全撤去し、破損しているスレートを新たに施工します。
下の写真は棟部のスレート2枚が欠損している状態です。
新規のスレートを施工しました。
寄棟部のスレートも数枚欠損していたので、スレートをカットし施工します。
寄棟部はその形状から、特にずり落ちやすい箇所なので注意が必要です。
新しい下地木、貫板をビスで留めます。
既存の貫板は釘で留めていましたが風の影響で飛びやすくなっていたため、今回は全てビス留めにしています。
新規ガルバリウム棟包み板金を施工し、これにて完了となります。
この後は屋根塗装をされるそうなので、塗装屋さんとバトンタッチです。
施工後
施工後の様子です。
これで一先ず、棟部分からの雨漏りの心配は当分なくなりました。
担当者のコメント
棟板金からの雨漏りはよくある問題です。
具体的には「釘」「釘穴」「貫板」「板金」などに不具合が生じることが考えられますが、特に初期段階で見られるのが「釘の浮き」です。
釘が浮くことで、釘穴が露出したり、棟板金の固定が緩くなったり、貫板が劣化したりするなど、さまざまな問題が発生しますので注意が必要です。
もし室内まで雨漏りするような事態になれば、下地や内装の交換が必要となり、工事が大規模になるため費用も大きくなります。手遅れにならないように、定期的に信頼できる業者に屋根の状態をチェックしてもらうことをおすすめいたします。
また、棟板金の修理を自分で行うのは非常に危険ですので、雨漏りが発生した場合は必ず業者に依頼してください。業者が到着するまでの応急処置としては、シーリングテープやビニールシートを使うと良いでしょう。
この度は、株式会社エーストラストにご依頼いただきまことにありがとうございました!
岸和田市をはじめ、大阪の屋根・雨漏り修理は株式会社エーストラストにお任せください!
現場住所 | 大阪府岸和田市 |
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施工内容 | スレート屋根棟板金交換 |
施工箇所詳細 | 棟部分 |
使用屋根材1 | 棟板金 |