大阪府八尾市にて店舗リフォーム
2021/11/26
先日、大阪府八尾市にて行なった店舗リフォームの様子をお届けいたします。
シャッターガレージを倉庫にしていましたが、小売店を営むとのことでリフォームのご依頼を承りました。
シャッターから向かって右側の赤線で囲っている部分に壁を作ります。
はじめに、軽量鉄骨で間柱を建てます。
次に、ラスカットボードを張り、モルタルで左官仕上げをします。
ラスカットボードとは、工期短縮が図れるモルタル下地材のことです。
構造用合板にポリマーモルタルを下塗りしたモルタル下地材で、外壁左官工事を行なうときに用いるもので、従来の塗壁に用いられるモルタルラス下地工事とは異なります。従来のモルタルラス下地は、下地板に上にアスファルトルーフィングやアスファルトフェルトなどの防水紙を張りつけ、その上にメタルラスを止めつけます。
ラスカットボードは、このような下地工事を短縮できるものとして使うことができるのです。
既存の壁と色を調色し、塗装します。
続いてこちら側にも壁を作ります。
先程の右側面と同じく、軽量鉄骨で間柱を建てます。また、奥を資材置き場にするために出入りができるようドアも付けます。
室内なので、石膏ボードを張り、クロス(壁紙)で仕上げます。右側の内壁もクロス施工いたしました。
室内の置き棚も造作いたしました。
商品棚ですので、お客様が商品を見やすいように棚板を斜めにし、商品がズレ落ちないよう巾木を少し出しております。
電動シャッターの動きも悪かったため、電波送受信機を入れ替えていきます。
引き続き、作業の様子をお届けいたします。
現場住所 | |
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施工内容 | |
施工箇所詳細 |